惑星編ではGood及びSpecial顔のキャラクター達が惑星を探索し、Evilの秘密拠点の情報を集めていきます。Evil顔のキャラクターはあらかじめ惑星のどこかに待ち伏せしていています。
設定上はG/S顔のキャラクターは情報入手を集める（秘密拠点の情報を得る）のが目的なのですが、ゲーム上はアイテム（能力カード）を集める事になります。
盤面上には６つの惑星があり、それぞれの惑星は６マス（６枚のカード）＋宇宙港から成っています。
まずは盤面に惑星カードを配置して下さい。７人以上の場合は６×６の全てを使っていいでしょう。６人ロックの場合は４×４程度にするとバランスが良くなります。
次に、G/S顔のプレイヤーは目をつぶり、Ｅｖｉｌ顔のプレイヤーは好きな位置に待ち伏せカードを配置します。この時、待ち伏せカードを置いた場所にあった惑星カードはそのキャラクターのものとなります。（※）
なお、待ち伏せカードは３枚しかないので、Ｅｖｉｌ顔が４人以上いた場合は２Ｄでイニシアティブを決め、一番小さかった人はランダムでどこかの待ち伏せに同居することになります。
また、Ｅｖｉｌ顔が１人しかいなかった場合は、１人で待ち伏せカードを２枚置いて下さい。
待ち伏せを置いた時に得た惑星カード以外にも、Ｅｖｉｌ顔のキャラクターは山から惑星カードを引く事ができます。Ｅｖｉｌ顔のキャラクターが得られる惑星カードの枚数は「配置されている惑星カードの枚数」÷「表面を歩く人数」（端数切り捨て）をさらに２で割って端数を切り上げた枚数です。この枚数には最初に得た惑星カードを含めて下さい。
以下、９人ロックの時の例を挙げておきます。
Ｅｖｉｌ顔が１人：１人で待ち伏せを２枚置きます。得られる惑星カードは３６÷８＝４、４÷２＝２なので、待ち伏せを置いた所にあった２枚で終わりです。
Ｅｖｉｌ顔が２〜３人：１人１枚待ち伏せを置きます。得られる惑星カードは２人の場合３６÷７＝５（切り捨て）、５÷２＝３（切り上げ）。３人の場合も３６÷６÷２で３枚となります。それぞれ山から２枚引く事ができます。
Ｅｖｉｌ顔が４人：１人は待ち伏せを置くことができません。得られる惑星カードは３６÷５＝７（切り捨て）、７÷２＝４（切り上げ）で４枚となります。待ち伏せを置いた人は山から３枚、置いていない人は４枚引くことができます。
Ｅｖｉｌ顔が５人以上：９人ロックの場合、不成立です。（顔カード配り直し）
※引いた惑星カードについて
能力カードならばアイテムとして所持することができます。また「〜判明」「〜露見」も能力カードと同様に所持する事ができます。「判明・露見」は惑星編の終わりまでならばいつでも適用することができます。（「〜露見」は終わりまで適用しないのが賢明でしょう）
アクシデントカードは基本的に適用されますが、アストロレースだけは起こりません。それ以外はOPENして捨て山へ捨てて下さい。
テレビニュースは通常捨て札となりますが、ジェシカとトワイライトだけはこれを情報入手と同様に扱います。
待ち伏せの配置が終わったら、G/S顔のキャラクターは２Ｄを振ってイニシアティブを決めます。一番出目の大きかった人から時計回りに行動していきます。以下、戦闘以外の手番は時計回りに回ります。
まず１周目はそれぞれのコマを宇宙港に配置していきます。G/S顔のキャラが６人以下ならば、１人１つの惑星を歩く事ができますが、７人以上だとどこかの惑星を２人以上で奪い合う事になります。
自分の手番にできるのは以下の事です。
・１歩移動する。
・テレポート移動する。
・戦闘をする。移動してから戦闘する。
・耐久力を１回復する（キュア）。
・キュアした上で戦闘をする。（キュア戦闘）
・アイテムを使う。
・パーティを組む。
・何もしない。
・１歩移動
隣のマスに移動します。ただし、表面では同じ惑星内しか移動する事ができません。宇宙港同士は１歩で自由にどこへでも移動することができます。また裏面の場合、TRAPなど入ることのできないマスも存在します。
・テレポート移動
自分のLvを宣言（「テレ５」など）して１Ｄを振り、宣言Ｌｖ以下ならば出た目のマスだけ移動できます。表面では惑星を一方向に移動し続けなければなりませんが、裏面では遠回りすることができます。（出目が４ならば、２マスと４マスの所に移動できます）
出目が宣言Ｌｖより上ならばテレポ失敗で何もできません。
このテレポLvに限らず、ほぼ全ての能力値は低く宣言する事ができます。高く宣言することはもちろんできません。
また、実際に７Lv以上あったとしても、テレポ移動の時は７以上を宣言することはできません。
・戦闘をする
同じマスに他のキャラクターがいた場合、戦闘をしかけることができます。移動後に戦闘することも可能です。また、移動した結果自動的に戦闘が発生することもあります。
戦闘に関しては４．戦闘のルールを参照してください。
・耐久力を１回復する（キュア）
１手番消費することで耐久力を１点回復することができます。もちろん、上限以上にはなりません。
キュアをすると移動はできませんが、その場で戦闘をすることはできます。
・アイテムを使う
使用タイミングが「いつでも」や「非戦闘時の自分の手番」なアイテム（能力カード）を使用する事ができます。
・パーティを組む
同じマスにいる他のキャラクターとパーティを組む事ができます。詳しくはパーティを組むを参照して下さい。
イニシアティブを取った人から時計回りに行動していきます。
全ての惑星カードがなくなるか、誰か一人が情報入手を３枚集めるか、全員がパスをすると表面が終了し、裏面の基地編へと突入します。
なおEvil顔のキャラクターが「○○判明」や「○○露見」のカードを残していた場合、このタイミングで使用して下さい。
４．基地編へ 戻る