シルエットはG/SとEvil、どっちが得か?
Evil顔のメリットは明確です。表面では手下を0〜2人引き連れて奇襲をかける事ができます。また、多少傷ついてもゆっくりとキュアすることができます。
裏面ではほとんどの罠にかかる事がありません(ランテレとP-96のみは例外的にEvil顔でもかかる)。裏面の罠はクロノスやブラックホールなど致命的な物が多いのでこれは大きなメリットです。さらに、拠点の位置を知る事ができます。これも大きな意味を持ちます。
デメリットはアイテムが入りにくい点ですが、全く入らない訳ではありません。また、裏面開始時に基地に入っている事ができますが、これは幸運な時も不運な時もあります。(他のEvil顔が全て敵だった場合、圧殺されることがある)
一番のデメリットは基地カードを開けられない事でしょう。Goodが全員Evil顔だと拠点の位置は分かっているのにGetできないという状況になります。

一方、G/S顔のメリットはアイテムが多く入る可能性が高いということでしょう。そのかわり、戦闘発生や逮捕など不利なイベントも多く発生します。
裏面開始時に、基地に入らないで様子を見る事ができます。しかし入りたくてもなかなか入れない状況になったりもします。また、表面終了時に傷ついている場合、安全にキュアすることができます。ただし、この場合何回か手番が回ってくる前に情勢が動き始めるので、ゆっくりキュアできることはあまりありません。

大半のキャラクターにとってはどちらの顔を付けても大差はありません。しかし、特定のキャラクターはお勧めの顔があります。
・社長、レイザーク、エルミ
Lvが高くて耐久と精神が低いので、裏面の精神系の罠であっさりと死ぬ事ができます。できる限りEvil顔を付けた方が無難です。もしG/S指定が来た場合、アンチができるまでは基地に入らないようにしましょう。新しい基地カードを開けるのも厳禁です。
また、Evil顔でもP-96にはかかるので、パーティを組んで開けるのもやめた方がいいです。特に社長は2Dで11以下で死ねます。
・Sストロハイム
Evil顔がお勧めです。釈放がないため、表面の戦闘発生でニケを振る羽目になります。(ちなみにアイテム無しでニケを振ると正体OPEN)白カードで釈放かスーツ、フィールドがあれば表面を歩けなくはないですが、やめておいた方がいいでしょう。
・ジェシカ、トワイライト
G/Sがお勧めです。これは単純に情報入手が手に入りやすいからです。さらに、トワイライトは女顔でないとダンディーにはまれないという説もあるのでG/Sの女をお薦めします。
なお、ジェシカは死ぬ危険性も高いので、Lvより命が大事な時はEvilがお勧めです。白スーツがある場合はG/Sでほぼ問題ありません。
・フランシス、マリアン
ロックが死んだときに、基地カードを開けて戦闘を起こす必要があるのでG/S顔がお勧めです。Evil顔であるが為に敵の集団に突っ込んでは逃げるを繰り返すフランシスはよく見られます。

シルエットはどう選べばいい?
シルエットで意味があるのは「Evil or G/S」「ロック」「作者」「性別」「実在の人物かどうか」ぐらいです。
「Evil or G/S」の違いは上記の通りです。Evil顔の中では「社長」は顔カードで指定があるので、ありふれた顔と言えます。それ以外は実在かどうかしか意味がありません。実在の場合は「本人」や「同じレベル」を疑われますが、単に6Lv以上や趣味でつける事もあります。
ロックと作者の顔のままで歩くのはとても危険です。この2人だけにかかるトラップが多数存在します。できるだけ変身した方が無難です。逆に、この顔のまま歩いていると変身できないキャラである可能性が高いという事です。
一般的に表面は女顔が危険(ダンディー)、裏面は男顔が危険(カーン)と言われています。どちらのトラップにもかからない性別無し(エルミ、ヌーム、Sグル、レディーカーン、G/Sレムス、G/Sテネロ、)は人気があり、ありふれた顔と言えます。しかし、毎回これらの顔を選んでいると、別の顔を付けた時に目立つというリスクが増えます。また、変身できないキャラどうしでシルエットが被るという悲劇もたまに起こります。
どちらにせよ、いつもすんなりシルエットを選んでいる人間がじっくりシルエットを探した上で実在の人物をつけると非常に怪しまれるので、たまには変な顔もつけてみましょう。(変身できる時がオススメ)

接テレ戦闘のセオリー
まだ正体が明らかになっていない状態での接テレ戦闘のセオリーを示します。
イニシアが最初で接テレを持っている場合はパスするか、一番遅い人間を見るのが無難です。一番遅い人間を見ることで、他人の動きを見ることができるからです。
2番手以降の場合、既に手番が終わっている人間を見るのがいいでしょう。少なくともそのラウンドに撃たれることはありません。ただし、出ないが行われている場合は続行される可能性があります。
接テレのLvは4〜5が無難です。序盤でいきなり6Lv宣言するのは強者(特にロック)とみなされ警戒されます。7Lv以上は3択になるのでやらない方がいいでしょう。逆に3以下の場合もかなり絞られてしまううえ、成功確率もかなり低いので、接テレは行わず捨てるのが良いでしょう。その際、接テレを捨てている事を見られないように注意して下さい。

接テレをされそうになったら
誰が敵か味方か分からない状態で接テレをされるのは時として死につながります。また、Kill対象の多いSpecialは自分の正体を見られるとゲーム終了が早まり、狩り逃すことがあるので抵抗するに超したことはないでしょう。
自分に接テレを向けられそうになったときは、とりあえずは手持ちのG弾やD弾(光の剣も可)、WILDなどをちらつかせてみましょう。弾がなくても「見たら撃つぞ!」と言うのはタダです。意外とビーキャンあたりでも効果があることはありますが、7Lv弾は逆に出ない可能性が高いと見くびられる傾向にあります。(もちろん、既に6Lv宣言をしているキャラの場合は有効な脅しとなりますが)
逆に、接テレはどうせ失敗すると見越して平然としているという手もあります。


接テレをしようとしたら脅された
相手の表情と弾の具合、そして自分のスペックを考えましょう。例えば接テレが成功した相手がレオンだったならば、見た報復として軽くG弾と船ぐらいは撃たれたりします。見られなくても7Lv弾を5以下2回ぐらいで撃ってこられる事もあります。
自分の耐久に自信がなく、相手が撃ってきそうな雰囲気だったら別の相手に変えてみるのも手でしょう。

余計な事は喋らない
ゲーム序盤の接テレ戦闘において、自分から「接テレあるよ」と宣言するのは不利に働きます。何故なら、「じゃあ持ってる奴から見るか」と自分に接テレが向いてくる可能性が高まるからです。しかし、接テレが2枚以上あって使いたい場合は、その事を宣言して出ないを求めた方が良いでしょう。
決戦の時も、うかつな事(特に防御がないなど)は言わないのが吉です。

接テレは誰から見ればいいか
中盤以降4〜5人が集まった戦闘で、多少キャラのスペックや陣営が推測できるが確定はしていない場合の接テレは、なるべく敵っぽい相手からした方がいいでしょう。
何故なら、味方を晒してしまうとそこに弾が集中して飛んできて、死ぬ可能性が高まる為です。
敵をさらした場合、敵と同陣営の他のキャラが混じっていたとしても、敵はなかなか動きにくいものです。

拠点の置き方でアライメントを推測する
Evil顔は拠点の配置の仕方でアライメントを推測することができます。
基本的にGoodは拠点をGetしやすいように、EvilやSpecialはしにくいように配置します。既に置かれた拠点の隣に配置するのはかなりの高確率でGood(もしくは聖かジェシカ、まれにEストも)です。遠いところに置くのはEvilかSpecialの可能性が高いでしょう。
しかし、自分のアライメントをばらさない為に他の人間に追従する事もあります。特に弱いキャラクターはバレると死ぬ危険性が高いので追従する傾向が強いです。逆に強者(レオンやロックI)は堂々と自分の有利な位置に配置するでしょう。

敵に囲まれている事が分かった時は
4〜5人の集団で接テレ戦闘を行っていて、自分が敵のど真ん中にいる事に気づくことがあります。この時、気づいたからと行って戦闘中に低レベルのテレポや幻覚で逃げ出すのは敵対宣言になり、ブロックされて撃ち殺される可能性が高くなります。高レベル幻覚ならば多少逃げ出せる可能性が高くなります。
戦闘中はおとなしくしていて、余所で起きた戦闘に飛んでいくか、自分の手番でテレポ移動して離脱する方が無難です。
また、その場に自分以外にもまだ接テレされていないキャラがいる場合、そのキャラに対して接テレをしてはいけません。もしそれが成功したら、次に接テレを向けられるのはあなたです。


世界が動き始める時
1.見てて分かりやすい動き方
既にOPENされているキャラに攻撃を始めると、そいつはそのキャラの敵という事になり、陣営が分かりやすくなります。


動き出すタイミング
・1対1で敵と出会い、自分は強者で手札がよい。
状況にもよりますが、撃ち始めて良いでしょう。ただし、撃ち合いでお互いのスペックを明かすと陣営を推測される事が多いので、次ラウンド以降に人が飛んでくる場合は注意が必要です。

正体をどうやって推測するか
基本的にはキャラクターのスペック、そして動き方によって正体やアライメントを推測します。スペックから推測する場合は白カードと能力カードの枚数に注意して下さい。
この為には、各キャラのスペック、Kill→被Kill関係などを把握しなければなりません。最初から全てを覚えるのは難しいですが、特徴的なキャラから覚えていきましょう。

ノヴァにかける可能性
ノヴァは勝機の見えないGoodやSpecialが行います。成功すると、Goodと〜KillのSpecialのB級勝利となり、EvilはD級敗北です。
しかし、ノヴァを行おうとする本当の意義は、拠点に引きこもっているEvil達を引きずり出す事です。ノヴァはGetと異なり、その場にいるだけでは妨害できません。ノヴァを行おうとするキャラクターを、その場から追い出さなければならないのです。
このため、ノヴァを嫌がるEvil達は拠点を飛び出してきます。しかし、拠点を空ける訳にもいかないので、必ず戦力が分散されます。ここが反撃のチャンスです。


正体が露見する時、しない時
正体が露見する時(キャラカードOPEN)
・OPEN技を使った。
・惑星カードなどで正体露見を引いた。
・顔カード露見で本人だった。(ライガー、ネリク、ライザを除く)
・顔カード露見で同じレベルだった。(ジェシカ、ヤマキII、レイザーク、社長のみ)
・他の全プレイヤーに接テレを成功された。
・アイテムがないのに警官を召集した→ヤマキI
・アイテムもテレビニュースもないのにニケを振った→Sストロハイム
・アイテムがないのにエネルギースーツを来ていた→社長
・精神が上がっていない状態でニケで10を振って着た→Sストロハイム
・精神が上がっていない状態でラフノール支配チェックで10を宣言した→ニア
・接テレ8〜10を宣言した→社長

正体が露見しない時
基本的に、複数条件では正体は露見しない(勝利宣言もできない)という事になっています。
例えば、精神9を宣言しつつ6Lvのカードをチェック無しで出すことができるのはカルダームだけですが、この時は複数の条件の組み合わせなのでプレイヤー達には正体が分かっていますが正体は露見しません。また、接テレなどでアライメントを確認しない限り勝利宣言することはできません。